マドレてぬぐい活用法【5】エクササイズにおすすめの巻き方!

マドレてぬぐい、ついに染め上がり、発送がはじまりました!

実際に手にした方からも、どう使えばいいか、巻いたらいいのかという、具体的な質問が多くなってきました。


その中で多かった、ティッシュケース包みと首への巻き方をひとつ、ご紹介。


てぬぐいを半分に折った上にティッシュ箱を置いて、


折りたたみながら両サイドを結びます。やりにくかったら、軽くテープなどで留めながら結んでも。


完成形。季節によって包むてぬぐいを替えると、しつらいのポイントになりそうですね。




次に首への巻き方アレンジ。まずてぬぐいを好きな太さに折り、


ひとつ結び目をつくります。


結び目の中に、反対側の端を通します。


できあがりはこんな感じ。ネクタイのように、端を引っ張ると、首もとのゆるさが変えられます。


普通に首に巻き付けて結ぶより、ほどけにくく、長さの調整がきくのが特徴です。

バランスボールエクササイズなど、大きく弾むような動きでもゆるんだりほどけたりしないのもよいところ!


ちなみに、今回モデルをつとめた4歳男児は、この後すぐに結び目を肩の方へ斜めに流し、
仮面ライダー1号のスカーフのようにしてヒーローごっこに突入。


おとなもこどもも、どうぞお試しください!



ちなみに。
てぬぐいの端の糸のほつれ、気になる、どうしたらいいの? という声も。
てぬぐいの端が切りっぱなしなのは、とっさのときの包帯や、切れた鼻緒の修繕など、必要に応じて裂いたり切ったりして使っていたから。
縫い目や布の折り目にほこりや雑菌が溜まらない、乾きやすく衛生的、という利点もあります。

糸のほつれは、洗濯後などの気になるときに、切ってしまってかまいません。
布の端っこから1センチ前後までほつれたら、だいたいそこでほつれは止まります。
どうしても気になるですとか、ハンカチっぽく使いたい方は、縫ってもいいと思います。

マドレてぬぐい活用法【4】贈りものに、てぬぐいとセットでおすすめの本。

「てぬぐいの本、おすすめはありますか?」との質問がありまして、今日はてぬぐい本の話を。


クリスマスや年末年始も近づいて、プレゼントやご挨拶の品物選びにわくわくする時期になりましたね〜。
てぬぐいは贈りものにも適しています。
お値段は手頃でかさばらず、実用にも装飾にも使えますし、
季節や、お祝いごとにちなんだ色や柄を選ぶのも楽しいですしね!


ただ、いただきもののてぬぐいを「どう使ったらいいのかわからなくて仕舞ったまま」というのも、よく聞くハナシでありまして…。
てぬぐいを贈るとき、てぬぐいのことや使い方がわかる本をセットにするのも、よいと思います!


確かに、てぬぐいブームと言われるだけあって、たくさんあります、てぬぐい本。



うちの本棚の一角だけでもこんなに(で、これでごく一部です)。
カラフルなてぬぐいが何十枚も掲載されていてカタログのように楽しめたり、染めの技法の解説や、場面ごとの使い方が紹介されているなど読み応えがありますが、わたしのダントツのおすすめはこの1冊です。



すみまき さん著 「手ぬぐい歳時記 暮らしに寄り添う毎日の布」 


すみさんが新聞連載したコラムを再構成し、個人で発行している本です。
イラストもご本人が描いています。



元刀剣専門の学芸員さんだったすみさん、趣味でてぬぐいを集め、使う様子はいろいろな媒体を通じて全国のてぬぐいファンの間では有名で、わたしも以前から、お名前を存じ上げておりました。
そのすみさんとここ数年、同じイベントに参加したり、「tenu」という、これまたてぬぐい愛にあふれる自主出版の雑誌で取材していただいたりと、うれしいご縁ができたのですが、ご本人の衣食住へのてぬぐいの取り入れ方がとてもさりげなく素敵で。
その姿勢が「暮らしに寄り添う毎日の布」というサブタイトルに現れていると思います。
「かわいい雑貨」扱いの本が多いなか、この本ですみさんが紹介されているのは、日々の生活を手助けする布、としてのてぬぐい。



特にご紹介したいのがこの「使い方索引」のページ!
拭く、かぶせる、包む、巻く、敷く、飾る、干す、飾る、こども…と続く大きな見出しはわかりやすく、そしてその中にある「日帰り温泉で」「風邪をひいたとき」「バッグの中で包む」「手ぬぐい体操」の項目…気になりませんか?


ふたりのお子さんの子育て中でもあるすみさん、「こども」の項での、自身の体験をふまえたさまざまな使い方の紹介は参考になるうえ、小さなこどもとの生活が目に浮かぶようで、微笑ましいです。
わたしが好きなのは3月、弥生の項の「引っ越しと手ぬぐい」。
「そのままでは運び出す荷物のひとつでしかないてぬぐいコレクション」が、引っ越しの場面であれやこれやに大活躍する姿が生き生きと描かれています。


卯月から弥生まで、季節ごとのてぬぐいの姿はさわやかな情景を思い描かせます。
コラム用の文体なのでさらりと読めて、小さな本の中に、生活に役立つ使い方が網羅されている。素敵な1冊です。
てぬぐい入門者にも、熱いてぬぐいファンにも、発見の多い内容だと思います。
「お役立ち100のワザ!」みたいな本ではなくて。
すみさんのお人柄もあると思うのですが、1枚のてぬぐいのようにさりげなく「暮らしに寄り添う」本なのです。


お値段は600円。
すみまきさんのサイト(http://aderi.co)内のオンラインショップ(http://tenu.jp)から購入できます。


ただ、すみさんは現在産休中で、オンラインショップや納品のお仕事も、少しずつされている状況とのこと。
ご希望の方も、お問い合わせやご注文のお返事は、ゆっくり気長にお待ちいただけましたらと思います。

マドレてぬぐい活用法【3】たのしいヘアアレンジ編!

こんにちは。
このたび、マドレボニータのオリジナルてぬぐいを作りました、七梅のきむらです。


12月中旬の販売に向けて、毎週金曜日のマドレ公式Facebookhttps://www.facebook.com/NPOmadrebonita/?fref=ts)の更新と連動して、
「マドレてぬぐい活用法」と称して、てぬぐいの使い方などのご紹介をしております。



今回は第3回目。ヘアアレンジ編!


てぬぐいは、働く布。
主に、掃除をしたり外での作業のときに、ホコリや日よけ、防寒や汗取りのために頭や首に巻くのが一般的ですよね。
わたしも、いちばん好きな使い方がそれです。現場で、実用的に使う。
だから、いつもこんな感じです。



でも、昨今のてぬぐいはとてもカラフルでおしゃれ。
すんごくスタイリッシュに巻いてくださってる方がいて、楽しいです。
でも、わたしがヘアバンド風に巻いたりすると、どうしても夫に
「お、立川談志みたいだね!」
と言われてしまう…仕方ないです。談志好きだし。人間は好きなものに寄っていってしまうものなのです…。


という訳で、今回は、マドレボニータ立川教室のインストラクター、のむさんこと野村智子さんにきていただいて、私物のてぬぐいをとっかえひっかえ、自由に楽しく、普段の生活で楽しめる巻き方の開発に協力してもらいました!



まず、いちばんシンプルな巻き方。頭に巻いて後ろで結ぶ。
のむさんのポイントは「柄に白地が多いと、いわゆる掃除のときのほっかむりっぽくなりがちだから、色ものがいいかな」。



まずは普通に巻いて、そこでひとひねり。前の部分を軽くねじって、ななめに角度をつけました。
「ななめの部分、ピンで留めてもいいかも」
なるほど!
軽く寄ったギャザーもかわいい。



同じ巻き方で、後ろではなく、横に結び目を持ってきてみる。
これも、結び目をちょっとお花のようにかたちづくるだけで、一気に華やかに。




次はヘアバンド巻き。ちょっと太めに折り畳んで巻いてもらいました。
「70年代の雰囲気出るね〜」
出ますね〜。派手なようでいて、意外に、細いヘアバンドよりもすっきりした印象に。



「好きな色を2色組み合わせて2枚巻いてみよう」
おお! これは組み合わせを考えるのが楽しい!
2枚の色を出す分量を変えても印象が変わるし。



次は結び目を頭頂にもってきて、思い切ってリボン風に!
「これは…ミニーマウス的な。ディズニーランド用? 髪は巻いてボリューム出した方がいいかな」
恥ずかしがるのむさんですが、お似合いです。



次は、あたまに対しててぬぐいを縦に巻く方法。
後頭部でひとつ結んで、結び目を内側に折り込んで隠します。


ひたいの方でてぬぐいをひも状にねじり、結ぶ。
ターバンのような、帽子のような。
カフェのスタッフさんがこういうかぶりかたしていても、いいんじゃないでしょうかね。



結ぶのが苦手な方にも、ヘアゴムを使って。
これは楽チンだし、てぬぐいとヘアゴムのアクセサリーの組み合わせも楽しめますね!




「帽子かぶってみよう。ラッパー風!」
おお〜、ラッパーだよ〜、とひとしきり笑うのむさんとわたしでしたが、
帽子の下の汗取りにもなるし、帽子からのぞくてぬぐいの柄がアクセントになるしで、
これはいい!


と、あれやこれや、てぬぐいアレンジ実験は続きました。
たのしかった…。
思った以上に、簡単に、たのしく巻けるものだな、と、目からウロコでした。
はたらくときも、普段着でも、おしゃれのときも、もっともっと、自由に巻いていいんだなー。
これでわたしも脱・談志。


とにかく、てぬぐいは、何に使ってもいい布。
巻き方に決まりもないです。
どうか、ふだんの生活の中で、自分なりに楽しんでみていただけたらと思います!


マドレオリジナルてぬぐいも、スッキリ巻ける色柄だと思いますので、お試しいただきたいです。
こちらからご覧いただけます!
http://madrebonita.shop-pro.jp

マドレてぬぐい活用法【2】「防災に、てぬぐい」

マドレボニータのオリジナルてぬぐい、今日から販売がはじまりました。



↓ こちらのマドレストアからどうぞ!
http://madrebonita.shop-pro.jp



マドレてぬぐい活用法、第2回目はヘアアレンジ、との予定だったのですが、1つ「防災時の活用法」をはさみます。


先日の地震を受けて、防災用品を見直した方も多かったと思います。
その中に、てぬぐいは入っていたでしょうか。
なければ、ぜひ、4、5枚入れておくことをおすすめします。
非常用でなくとも、ふだんの外出用かばんにも、2枚ほど。



・まず、頭にかぶる。ほっかむりです。
災害時は、上から割れたガラスや瓦礫が落ちてくることも考えられます。
開いた文庫本などを頭に乗せてから、ぎゅっとほっかむりすると、簡易の防災ずきんとして。


・口を覆う。マスクのかわりに。
粉塵や煙などから喉を守りましょう。
避難所など集団のなかでの感染予防にも。


・結んで、ロープとして。
本当は、防災用品のなかに「ひも」もあるとベストですが、てぬぐいを固く結んでつなげることで、代用もできます。


・裂いて、包帯として。
そのまま肩から巻いて、三角巾がわりにも。


・下着として。ふんどし風に巻いてもよいし、パンティライナーのように当て布として使うこともできます。


・ふだんのかばんを、肩掛けかばんに。
かばんの持ち手にひも状にしたてぬぐいを結んで、肩にかける。
両手が空くようになるとより安全に避難できます。


・首やお腹に巻いて、防寒に。


などなど。


タオルよりも薄いので、結びやすく、いろいろなことに使えます。



できれば、ですけど、
非常用持ち出しの中に、さらし布の反物(薬局で売ってます!)を入れておくのがおすすめです。
実際に避難するとなると、てぬぐい数枚では足りなくなったり、長いままの方が便利な局面もあります。


特に、ちいさいこどもがいる家庭では、さらし布でのおんぶのしかたを練習しておくとよいですよー。
「へこ帯 おんぶ」「さらし布 おんぶ」「おんぶひも」などで検索するといろいろな方法が出てきます。
生後4ヶ月以降、首が座った頃からおんぶできますので、いざというときに備えて、自分とあかちゃんに合ったおんぶ方法を身につけておくのが、よいと思います。




2回目から緊張感のある話になりましたが、備えあれば、憂いなし。
次回こそは、ヘアアレンジ編!

マドレてぬぐい活用法【1】「注染てぬぐい」と「こどもとてぬぐい」

マドレボニータのてぬぐいを作ることになりました、七梅のきむらです。


12月中旬の販売に向けて、毎週金曜日のマドレ公式Facebookhttps://www.facebook.com/NPOmadrebonita/?fref=ts)の更新と連動して、
てぬぐいの使い方などのご紹介をすることになりました。
マドレってなんぞや、てぬぐいはどう使えばいいの、という方も、ぜひ。
どうぞよろしくおつきあいくださいませ。


1回目は、「注染てぬぐい」と「こどもとてぬぐい」。


マドレボニータの新しいてぬぐいは、注染(ちゅうせん)という技法で染められます。
まだ機械での大量生産ができなかった明治時代に、人の手でたくさんの反物を染めるためにできた方法です。
型紙を置き、海藻からつくった防染糊を引き、布を重ねて、その上から特殊なヤカンで染料を注ぎ、下まで染み通らせて染めていきます。

ご興味のある方は、今回のてぬぐい制作でお世話になる、大阪のスタジオ・ワットさん制作の映像をご覧ください。


https://youtu.be/Di_fWOacVK8


か、かっこいい。おしゃれ。



こんな頼れるアニキたちが染めている注染てぬぐいの特徴は、


・裏表なく染まっていること。
風になびくてぬぐいの裏側が白いってんじゃあ、それこそしらけちまうってもんです。
両面染まっている、これが粋。

・吸水性がよく、乾きも早い。汗をかく季節や運動のお供にもってこいです。

・布の端は切りっぱなし。縫製すると折り目や縫い目に雑菌やホコリがたまりやすくなるので、この方が衛生的なのです。
また、いざというときには縦に裂いて、包帯や紐の代わりにしたりもできます。

・使っていくうちにだんだんと生地や色味がやわらかくなり、肌触りがよくなってきます。



こうした特徴は、ぜんぶ、赤ちゃんのお世話やこどもとの生活にも生かせます!


・裏表を気にすることなく、ぱっと巻いてあげられる。表面が汚れたら裏っかえす。
・よだれも汗もこぼした飲みものもどんどん拭ける。
・ちょっとすすいで干しておいたらすぐ乾く。
・肌にやさしい。



わたし自身も、息子が産まれたての頃からよく使ってきました。
首に巻いてよだれかけがわりにすることが多かったですが、ほかにも、



沐浴時に、赤ちゃんの手に持たせる(何かつかんでると安心するらしいですね)、からだにかけておく布として。



夏の暑い日、からだに巻き付けて服がわりに。



てぬぐい2枚でできる、赤ちゃん甚平に。



水遊びでズボンとパンツの着替えをぜんぶ濡らしてしまったときに、腰に巻いて。
(赤ん坊のとき、持ち合わせのおむつを全部使ってしまったときにも、おむつがわりに当てました)



帽子を忘れたときに、頭に巻いて。



何かあったときにさっと使えるように腰に下げて。
ちょうどこどもの目線にくるので、外出時のこどもの目印にも。



などなどなど。


1枚2枚、カバンに入っているだけで、いろんな事態に対応できます。



マドレボニータてぬぐいも、2枚でお得なサンゴ(産後)価格セットもありますので、
出産のお祝いやご家族用に、ぜひ、ご活用ください!



次回、てぬぐいの巻き方、ヘアアレンジ編。また金曜日に!

第一報!! 産前・産後にてぬぐいを! マドレボニータてぬぐい、制作中です!

NPO法人マドレボニータさんオリジナルてぬぐいの図案を担当させていただきました!
http://madresbonitas.strikingly.com


本日、Facebookのページで制作情報が解禁になりました。
https://www.facebook.com/NPOmadrebonita/?fref=ts



産前・産後の女性に寄り添い、体力の回復をサポートし、健康なからだと思考とコミュニケーション能力をもって、家庭や社会に、自分自身の人生に向かっていけるよう支えてくれるマドレの活動。

とか書くと堅苦しいんですが、産前の大きなお腹でも、産後のしょぼしょぼのカラダでも赤ちゃんを抱っこしてでもできる、バランスボールを使った有酸素運動の講座はとても楽しくて、目からウロコで、超、超、超おすすめです。わたしも通ったよ。


そのときから、マドレのてぬぐいをデザインするとしたらこんなイメージ…となんとなく頭にあったものが、ついにかたちになります。
今日は第一報で、これから続報出ますので、どうかよろしくお願いします!


このてぬぐいは、明治時代にできた注染(ちゅうせん)という技法で制作します。
裏表なく染まり、吸水性も、乾きの早さもばつぐん。
バランスボールのエクササイズにも、産まれたての赤ちゃんのお世話にも。
サンゴ(産後)価格もお買い得!
年末年始のご挨拶用に、出産のお祝いに。
ぜひご検討くださいませ〜。


これから、制作の様子や、てぬぐいの使い方など、マドレさんのページやこちらのブログでも、いろいろ更新していく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします!

かぞくとこどもとてぬぐい

我が家は3人家族です。
夫とは、先日、北海道日本ハムファイターズが10年ぶりに優勝というニュースで、結婚10年目だったことに気づきました
(10年前の日本シリーズはドラゴンズ対ファイターズ。東京での食事会の場で、愛知と北海道から来たお互いの親族が一触即発な雰囲気になったのはよい思い出です)。

息子は今年の10月に4歳になりました。


ええと、いったい何の話の前置きなのか、自分で見失いそうになりました。
あらためて、家庭の中や、子育ての現場でどんなふうにてぬぐいを使ってきたか考える機会があって、
ここ10年を振り返っていたのです。


夫もてぬぐい好きだったこと、高価な買いものや贈りものを喜ばない気質だったことで、
誕生日やら何やらのプレゼントは、お互いてぬぐいだったことが多かったです。
お値段も手頃だし、季節の柄、趣味にちなんだ柄など、選ぶのもお互いに楽しめましたし、
日常で使ってもらっているのを見るとうれしいですしね。
20年前に今の夫から最初にもらった贈りものもてぬぐいでしたね! まだ持ってる。かまわぬ製の、水玉。


こどもが生まれたときも、特別なことではなくて、何にでも使っていました。
とにかく、吸水性がよくて肌触りがやさしいものだから、かごにたくさん入れておいて、
よだれふきとか、沐浴時にこどもにかけておくとか、外出時に寒そうなときに首元に巻いてみるとか、食べこぼしをさっと拭くとか。


真夏の猛暑のときは、裸にくるくるっと巻いて肩のところで結んで、アダモちゃんみたいな服に(ひょうきん族世代の人にしかわからないかも)したり。
外出時に持ち合わせのおむつが足りなくなったとき、布おむつのかわりにしたり。


あと、てぬぐいを2枚、3枚並べて縫い合わせたものを、ふだん「ふろしき」として使っていたのですが、
なにかと荷物が増える子連れの外出時にはふろしきバッグとして、
そしてこどものシーツやおくるみとしても、ものすごく役立ちました。



取り込んだてぬぐいシーツの山の中で寝てしまったとき。


水遊びで着替えのズボンを全部濡らしてしまって、腰巻きに。


いきなり何を振り返り始めたんだという感じですが、
いままでてぬぐいが好きで、好きが高じててぬぐいを作りはじめて、
結婚後も子育て中でもてぬぐいに関わってこられたことがつながって、かたちになったことが、明日、発表になるのです。


続けてこられてよかったな。


また、お知らせします。