秋の雑貨こもの市

とうとう10月。
人呼んで「てぬぐい桃源郷」、大阪の まま・めぞん にて、本日より11月末まで「秋の雑貨こもの市」が開催されます。

https://www.facebook.com/tenuguibaby/


てぬぐい作家たちがてぬぐい以外に制作しているもの。
マスキングテープやカードなどの紙ものや、エプロンなどの大判の布ものなどが、たくさんのてぬぐいの中に並んで、より賑々しくなります。

きむらからは、雑貨類はないのですが、珈琲豆てぬぐいと、以前イベント用に制作した、切り絵作家 日野原資子さんのてぬぐい「みんなでたべる」を出品しました。
店主のにしやまみちよさんがご紹介してくださっているとおり、ちいさなお子さんのいる家でダイニングに飾ると楽しいだろうな。
使われている色が多く、注染職人さんの差し分け(という技術)も大変だったと思われる1枚です。
期間中、ワークショップなどもありますし、とにかく、全国津々浦々のてぬぐい作家のてぬぐいが集まる、桃源郷というか、魔境というか…てぬぐい好きな方は、一度ぜひお出かけください。
ネットショップも充実していますので、遠方の方も楽しめます!

http://mamamaison2009.shop-pro.jp



みんなでたべるてぬぐい。注染は裏表がないので、向かい合わせにしてのれんにも。

ひのっち こと、日野原資子さんの切り絵作品。こういう雰囲気でてぬぐいにしても楽しそう(職人さん泣かせだけど)。

ワークショップ、ありがとうございました。


ふろしきワークショップ、昨日終了しました。
ご参加のみなさま、たいへん、おつかれさまでした。


今回は、たくさんの布の中から自分で配色し、大きな布を裁ち、並べて、縫って、自分だけの1枚の布を作ってもらいました。
いきなりのフルコース、高い山に登ってもらったような感じで、贅沢ではあったけれども、かなりの大冒険だったかと思います。
楽しさや満足感と、困惑や疲れ、どっちが勝ったかな…。


目の前に広がる大きな布に向かって小さな針でちくちく奮闘するみなさんの姿と、出来上がって行く布が美しくて、あまり手を出さないほうがいい、と現地では思ったのですが、
もっと楽しく縫えるようにするためにも、もう少し、まっすぐに布を切る、きれいに縫うためのポイントを、端的に、伝えられるとよかった…とも考えています。
サンプルを工夫したり、本番の布を縫う前に小さな練習の時間をとったりすると、よりスムーズかもしれない。
そうすると時間内に仕上げまでは行けなくなるけど、「やりかた」を持ち帰ってもらう方が長い目ではいいのか。
もしくは最初からキットを用意して、楽に、ある程度のレベルのものまでできるような方法。
いろいろ試してみて、いつかまたかたちを変えて、こういう時間を持てたらなぁと思います。

いや、しかし、みなさんの選んだ布、糸、縫い方、格好よかった。感動した。
カメラを忘れて、ポンコツ携帯でしか撮れず無念…。


ご参加のみなさま、あらためて、ありがとうございました!
お声かけくださったGARAGEの小田島さん、おいしいお弁当をご用意くださったmokujiさんも、ありがとうございました!

麻ふろしきワークショップのお知らせ



9月23日(金)11時〜、国立のGARAGEさんにてワークショップをします。
http://oda-garage.jugem.jp
https://www.instagram.com/p/BKS7st7hiOs/


さまざまな色の麻布を縫い合わせて、1枚の風呂敷をつくります。ものを包んだり敷いたりからだに巻いたり、いろんなことに使える、自分の好きな色の布をつくる時間です。
草木染めの布も含めて、けっこうな色数の布を持ってく予定です。ふふふ、存分に迷っていただきたい。

1日で完成をめざすので色数は3色までとしますが、それだけでも組み合わせ、配分でたくさんの可能性があると思います。
上の写真は、白い麻布と、たまねぎ染めの布2種を合わせています。
日常で便利な基本の縫いかた、応用の縫いかたなどもお伝えできたらなーと。

すでにお申し込みとお問い合わせで定員になっているのですが(すみません。ありがとうございます)、わたしは17時ごろまでお店にいるので、何か風呂敷や繕いもの関連でご相談などある方はお声かけください。

てぬぐいカフェ2016、ありがとうございました。


「てぬぐいカフェ2016」終了しました。お越しのみなさま、SNSなどで気にしてくださった方々に感謝します。
アトリエテンポのみなさま、他の出店者さまたちにも大変お世話になりました、ありがとうございました。


先日の国立駅北口ワイワイ祭で出店されていたお花屋Louloudiさんが、麻の風呂敷を使ってくださっていました。
にじむような美しい色合いの紫陽花と共演していて、うれしかったです。

てぬぐいカフェ2016



今年もてぬぐいカフェ、開催です。
会場は東小金井駅アトリエテンポ。5組の作家さんのアトリエ兼店舗としてひらかれたこのスペースでは、ものを作る風景、空気とともに作品を楽しめます。

併設の食堂「あたらしい日常料理 ふじわら」もおいしい(ふじわらさんの瓶詰めは、まさに日常の料理に新しい風が吹く…お土産にぜひ)! 

そんな素敵な場所の一角でてぬぐいをご紹介いただいています。

台風で荒天が続きますが、駅の高架下、改札から徒歩2分の立地ですので、何かのついでにお立寄りいただけましたら。


この高架下、アトリエテンポの並びにヒガコプレイスというコミュニティスペースがありまして、全国のフリーペーパーやフリーマガジンが読める(持ち帰れる)ONLY FREE PAPERなど、さまざまな店舗が充実しています。たまにテンポの軒先にベーゴマの台が用意されていて、おとなもこどもも熱中する姿が…(うちも一家ではまりました)。


きむらの在廊予定は無いのですが、11日はこどもと一緒に遊びに行けたら、そして仕事の合間にちょいちょい覗きに行けたらと思っています。

きなこさん

町屋にあるアンティーク着物のきなこさんが、今月で10周年を迎えました。
お店は根津神社さんの鳥居の真ん前、なんて素晴らしいロケーション。
個人的にも普段の着物から結婚式の着物まで、
てぬぐい屋としても、開店当初からアドバイスをいただいて、お世話になっている店主のかねこさん。
やさしい笑顔で着物が似合う、素敵な方です。


きなこホームページ http://kinako.biz


かねこさんの著書「暮らしのきもの手帖」、この1冊に和装の基本や楽しさが詰まっています。
掲載されているコーディネートも大好き。


8月は、20〜31日の営業です。(※25日(木)は休み)
ニコニコフェアーで、着物も帯もすべて10%オフ。


七梅からは、水玉の日傘、浴衣、珈琲豆てぬぐいを出品しています。
浴衣は10周年のお祝いとして、この期間のきなこさんでの販売のみ、特別価格で販売中です。
意外とスッキリ着れてしまう水玉浴衣、この機会にぜひ、ご試着だけでも。
ほかにも店内、素敵なアンティーク着物が山積み。
かねこさんのコーディネートのアドバイスは、想像が広がってとっても楽しいですよ!


支援金のご報告

4月23、24日に出店した愛知のアル・トゥ・エンにて、
作品の一部を熊本地震への支援金とさせていただいておりました。
対象外のものを購入されたお客さまから、「これも支援金にして」と、寄付金をお預かりする場面もあり、
みなさまのお心遣いに感謝した2日間でした。


ご報告が遅くなってすみません。
集まった金額は9900円になり、それを2つの団体の口座へ入金してきました。


◯災害救援ネットワーク北海道
http://mouth-mountain.greenwebs.net
https://www.facebook.com/災害救援ネットワーク北海道本部チームやんじー-163715430357331/

心づくしの炊き出しを中心に、被災地との関わりを真摯に考えていらっしゃるチームです。


◯がんばりっこ仲間
http://ganbarikko.net/?p=8942

熊本や大分の、未熟児、病児、障がい児やそのご家族をサポートしている団体です。


今回、わたしの身近な人たちが活動している、支援しているなどのつながりがあって、
いますぐに必要なところに役立ててもらえるところ、という基準で寄付先を決めました。
まだ、ここ以外にもたくさんの方々がふんばっているのだと思います。
どうか、手が、気持ちが、行き渡りますように。
わたしも、できるときにできることを、やっていきたいと思います。



アル・トゥ・エンと蚕室さんでの珈琲展、お越しくださったみなさま、御礼遅くなりましたが、ありがとうございました!

アル・トゥ・エンで、「みずたましゃさんにてぬぐい置いてらっしゃいますよね?」と訊いてくださったお客さま、
わたしは盛大に勘違いしていて「愛知にもみずたましゃというお店があるのかな」と思ってしまい、
「置いてないですねー」とお答えしてしまったのですが、
きっと大阪のミズタマ舎さんのことをおっしゃってたんですよね!? 置いてます! 置いていただいてます! ひー、申し訳ありません!

普段家の中で黙々と作業しているので、久しぶりの対面でのやりとりになると、いかに頭と口がついていかないかを実感しました。
今年の目標は「外に出る」です。


でもまたしばらく草木染めと縫い物の作業に戻ります…。