高田邸から1週間

高田邸仕舞の日、二日間が終わりました。


小田島さんの言葉が沁みます。
http://oda-garage.jugem.jp/?eid=272




駆け抜けた二日間でした。
とにかく大賑わいでした。


主催者、GARAGEの小田島さんに声をかけていただいたときのワクワクは、
刷り上がってきたフライヤーをみたときにものすごい緊張感にかわりました。
普段、なにかの機会につけ一緒に飲食したり、イベントや展示におじゃましているご近所さんたちでありながら、
素晴らしい仕事ぶりで、わたしが尊敬して仰ぎ見ているひとたちの名前がずらり並んでいたからです。


どうみても、わたしがそこに並ぶのは力不足と思いましたが、
どうしても、参加したかった。
あの不思議な建物に居てみたい。
間近でみなさんを見たい。
と、いう、超個人的なわがままでした。


準備やお掃除の時間も含めて、なんとも贅沢な日々でした。
場や、人に対しての、それぞれの力や心配りを目の当たりにして、それが心に焼き付いています。


高田邸が終わって1週間。
国立のあちこちで、一緒に出展した方たちの、いつもの活動、次の動きがはじまっています。
その姿を見るたびに、この街に住んでいること、ご一緒させていただいたことを、光栄に、しあわせに感じつつ。


お越しくださったお客さま、
ご一緒した出展者のみなさま、お手伝いに参加されたみなさま、
お誘いくださった小田島さん、
高田邸のトクコさん。

ほんとうにありがとうございました。



もう、自分については足りないことがたくさん見えて、多すぎて、泣けます!
もうイチもニもなくそれに向かわなきゃという感じなので、感傷にひたる間もなく、次に向けて走ります。




風呂敷を見てくださったお客さま、浮き足立っちゃってて、うまくお話できなくてすみません。
たくさんのご注文をいただいて、いま、急ぎのお客さまの分から順に縫っています。
信じられない数ですが、よんじゅうまい…?
チクチクと手縫いなもので、お時間をかなりいただいてしまうことになりそうで、申し訳ありません。
でき次第、ご連絡しますので、どうか気長にお待ちいただけましたら…。



写真をアップしようと思って見返したんですが、イベント中のものがほとんどない。
あんなに見どころばかりの空間と時間だったのに。
シャッターを切るひまがないくらいの、密度でした。










掃除後、再び何もなくなった高田邸の応接室で。
家のなかのこと、普段のことをフォローしてくれた家族と、元気でいてくれたこどもに感謝。
チョロチョロしてた「おにぎり太郎」をかまってくれたみなさん、ありがとうございました。