マドレてぬぐい活用法【3】たのしいヘアアレンジ編!

こんにちは。
このたび、マドレボニータのオリジナルてぬぐいを作りました、七梅のきむらです。


12月中旬の販売に向けて、毎週金曜日のマドレ公式Facebookhttps://www.facebook.com/NPOmadrebonita/?fref=ts)の更新と連動して、
「マドレてぬぐい活用法」と称して、てぬぐいの使い方などのご紹介をしております。



今回は第3回目。ヘアアレンジ編!


てぬぐいは、働く布。
主に、掃除をしたり外での作業のときに、ホコリや日よけ、防寒や汗取りのために頭や首に巻くのが一般的ですよね。
わたしも、いちばん好きな使い方がそれです。現場で、実用的に使う。
だから、いつもこんな感じです。



でも、昨今のてぬぐいはとてもカラフルでおしゃれ。
すんごくスタイリッシュに巻いてくださってる方がいて、楽しいです。
でも、わたしがヘアバンド風に巻いたりすると、どうしても夫に
「お、立川談志みたいだね!」
と言われてしまう…仕方ないです。談志好きだし。人間は好きなものに寄っていってしまうものなのです…。


という訳で、今回は、マドレボニータ立川教室のインストラクター、のむさんこと野村智子さんにきていただいて、私物のてぬぐいをとっかえひっかえ、自由に楽しく、普段の生活で楽しめる巻き方の開発に協力してもらいました!



まず、いちばんシンプルな巻き方。頭に巻いて後ろで結ぶ。
のむさんのポイントは「柄に白地が多いと、いわゆる掃除のときのほっかむりっぽくなりがちだから、色ものがいいかな」。



まずは普通に巻いて、そこでひとひねり。前の部分を軽くねじって、ななめに角度をつけました。
「ななめの部分、ピンで留めてもいいかも」
なるほど!
軽く寄ったギャザーもかわいい。



同じ巻き方で、後ろではなく、横に結び目を持ってきてみる。
これも、結び目をちょっとお花のようにかたちづくるだけで、一気に華やかに。




次はヘアバンド巻き。ちょっと太めに折り畳んで巻いてもらいました。
「70年代の雰囲気出るね〜」
出ますね〜。派手なようでいて、意外に、細いヘアバンドよりもすっきりした印象に。



「好きな色を2色組み合わせて2枚巻いてみよう」
おお! これは組み合わせを考えるのが楽しい!
2枚の色を出す分量を変えても印象が変わるし。



次は結び目を頭頂にもってきて、思い切ってリボン風に!
「これは…ミニーマウス的な。ディズニーランド用? 髪は巻いてボリューム出した方がいいかな」
恥ずかしがるのむさんですが、お似合いです。



次は、あたまに対しててぬぐいを縦に巻く方法。
後頭部でひとつ結んで、結び目を内側に折り込んで隠します。


ひたいの方でてぬぐいをひも状にねじり、結ぶ。
ターバンのような、帽子のような。
カフェのスタッフさんがこういうかぶりかたしていても、いいんじゃないでしょうかね。



結ぶのが苦手な方にも、ヘアゴムを使って。
これは楽チンだし、てぬぐいとヘアゴムのアクセサリーの組み合わせも楽しめますね!




「帽子かぶってみよう。ラッパー風!」
おお〜、ラッパーだよ〜、とひとしきり笑うのむさんとわたしでしたが、
帽子の下の汗取りにもなるし、帽子からのぞくてぬぐいの柄がアクセントになるしで、
これはいい!


と、あれやこれや、てぬぐいアレンジ実験は続きました。
たのしかった…。
思った以上に、簡単に、たのしく巻けるものだな、と、目からウロコでした。
はたらくときも、普段着でも、おしゃれのときも、もっともっと、自由に巻いていいんだなー。
これでわたしも脱・談志。


とにかく、てぬぐいは、何に使ってもいい布。
巻き方に決まりもないです。
どうか、ふだんの生活の中で、自分なりに楽しんでみていただけたらと思います!


マドレオリジナルてぬぐいも、スッキリ巻ける色柄だと思いますので、お試しいただきたいです。
こちらからご覧いただけます!
http://madrebonita.shop-pro.jp